こんにちは!けんです!
今日は不動産投資をやる上で必ず考えるであろう、日本政策金融公庫の融資について私の経験を記事にしようと思います
私も物件1号は日本政策金融公庫で融資を受けました
日本政策金融公庫とは
100%政府が出資する政府系金融機関です
昔は国金と呼んだそうで、ある程度の年齢の方にはこちらの呼び方で呼ばれる方もいらっしゃいます
民間金融機関との違い
一番大きい違いは、預金業務が無いことです。
融資については、業務としては同じですが、対象が少し違います。
日本公庫は、一般の金融機関が行う金融を補完することを旨としつつ、以下の機能を担うことにより、国民生活の向上に寄与することを目的とする政策金融機関です。
政策金融機関の業務の概要
日本政策金融公庫HP
こう書いてあるとおり、民間金融機関があまり融資しないような零細企業や個人、創業したての事業主を主な対象としています
日本政策金融公庫への融資申込から実行まで
次は私が公庫から融資を受けた経験をお話しようと思います
流れとしては以下のようになります
①相談・申込
↓
②面談
↓
③金消契約・融資実行
細かく見ていきましょう
相談・申込
私の場合、知り合いの税理士が公庫の担当者と繋がっていたこともあり、紹介してもらいました。
そのようなコネがないという方は、融資の相談をしたいと連絡すると担当者が会ってくれます
民間金融機関だといきなり電話したり、飛び込みで行ってもまず門前払いされるのが目に見えています
申込については、書類を準備して送るよう言われます
個人と法人とで書類が違いますが
一般的な必要書類は以下の通りになります
- 直近2期分の確定申告書
- リフォーム費用見積書
- 創業計画書
- 借入申込書
その他に事業計画書があると審査の上で良いそうです。私も作りました。
法人だと上記以外に、会社謄本や試算表も必要になります
申込書や創業計画書などは公庫のHPからダウンロード出来ます
必要書類は必ず相談の際に確認しておくようにしましょう
書類に漏れがあると審査が遅れるだけでなく、担当者の心証も悪くなりかねません
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面談
これら書類を提出後1〜2週間程度で電話連絡もありますが、公庫から自宅宛に面談通知書と呼ばれる書類が届きます
これは実際に私のところに届いた書類です
これには申込の際に送った資料以外に必要な細かい書類が記載されていますので、早急に書類を準備するようにしましょう
面談日が決まり、書類を準備して申し込みをした支店へ出向きます
担当者と小一時間程事業計画や融資希望条件などについて質問を受けたり、内容説明を行います
面談の最後に何か質問はありますかと聞かれたので、融資審査について聞いてみました
まず、今回のような築古戸建投資において、リフォームだけでなく土地建物分の融資は受けられますかと聞いたところ、それは基本的に難しいとの回答でした
また、よくネットにも書かれていることですが、不動産投資とは口が裂けても言わないように気を付けましょう!
あくまで賃貸業をやるということを頭に入れておきましょう
金消契約・融資実行
審査が無事通過すると連絡があり、金消契約についてのお知らせが届きます
あとは、必要書類を準備して契約が終われば融資が実行されます
最初に申込を行ってから、融資実行まで約2ヶ月かかりました
融資希望日をもう少し早く記入していれば早く実行されたかもしれません
今日の内容が皆さんの少しでも参考になれば幸いです
以上、築古戸建投資と日本政策金融公庫についてという話題でした
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