土地の価格の種類について

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不動産投資

こんにちは!けんです!!

今日は土地の価格について記事にまとめてみました

土地の価格に種類があるということをご存知でしょうか?

土地は一物四価と言われるように値段がいくつもあります

馴染みの無い方には、なんで同じ土地なのに価格がいくつもあるんだと不思議に思われるでしょう

土地の価格4種

・実勢価格

・路線価

・公示地価、地価調査

・固定資産税評価額(固定資産税路線価)

これらはそれぞれ数字はバラバラです

なぜいくつもあるのでしょうか

それは利用目的がそれぞれバラバラだからです

それぞれの違いについて解説していきます

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実勢価格

これが一般的に土地の値段と言われているものになります。

実際に取引された価格を言います

しかし、これがそのまま近隣の売買価格になるとは限りません。参考にはなりますが。

これは、個別の売買金額は、売主買主双方の個人的事情に左右されるからです

例えば、相続などで急いで売りたい場合、多少安くしてもいいから早く売りたいということもあります。逆に隣地所有者など、どうしても欲しい人であれば多少高くても買いたいと思うでしょう

路線価

これは国税庁が、毎年1/1時点の道路に設定する価格になります

ここ最近は7月に発表されています

路線価は道路毎に設定されており、接道している道路の路線価を元に土地の評価を行います

この路線価は相続税や贈与税を算出する際に利用されるもので、一般的に公示地価の80%程度とされています

ちなみに、田舎の方だと路線価が設定されていない地域もあります

その場合は、倍率表といって、固定資産税評価額を元に相続税評価等を出します

公示地価・地価調査

公示地価とは毎年3月下旬に発表されるもので、国土交通省が出しています

これは一般の方が土地取引をする際の目安とするようになっています

自分の土地がいくらぐらいか知りたいときにはこの公示地価を見ると近い金額がわかります

また公示地価と近いものに地価調査というものがあります

意味合いとしては公示地価とほぼ同じで、取引の際の目安とするためのものです

違いとしては、公示地価は毎年1/1時点の価格に対して地価調査は7/1時点の価格になります

調査地点も違うところが多いですが、全く同じ箇所もあります

固定資産税路線価

これは各市町村が固定資産税を課税するために使うものになります

一般的に公示地価の70%前後で設定されています

路線価や公示地価は毎年発表されますが、固定資産税は3年に一度評価替えが行われます

この固定資産税評価額は、不動産取得税や登録免許税の基準となります

まとめ

このように土地の価格といっても様々ありますので、どれを指しているのか分からないと思わぬ損をすることもありますので、頭に入れておきましょう

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