法人設立後の手続きと法人口座開設について

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会社の疑問 税金編
会社の疑問

こんにちは!けんです!!

今日は法人設立後の手続きと銀行口座開設について記事にまとめました

法人設立後には様々な書類を関係各所に提出しなければなりません

提出する書類と提出箇所だけで言えば法人設立時よりも多いかもしれません

また、銀行口座が無いと今の世の中事業は成り立ちません

そして、個人と違い法人の銀行口座は開設を断られることがあります(個人でも断られる事例はありますがほとんど無いと思います)

提出先と提出書類

税務署

法人設立届出書

青色申告の承認申請書

給与支払事務所等の開設届出書

源泉税の納期の特例の承認に関する申請書

参考:国税庁HP

https://www.nta.go.jp/taxes/tetsuzuki/shinsei/annai/hojin/mokuji.htm

都道府県税事務所

法人設立届出書

市町村役場

法人設立届出書

年金事務所

健康保険厚生年金保険新規適用届

健康保険厚生年金保険被保険者資格取得届

健康保険被扶養者(異動)届

日本年金機構HP

https://www.nenkin.go.jp/shinsei/kounen/tekiyo.html

その他

上記の他に労基署とハローワークに提出する書類については、従業員を雇った時に必要になります

社員が自分1人だけなどの場合は特に必要ではありません

労働基準監督署

これらの書類は労基署に取りに行く必要があります

労働保険保険関係成立届

労働保険概算保険料申告書

就業規則

適用事業報告書

ハローワーク

雇用保険適用事務所設置届

雇用保険被保険者資格

銀行口座開設

税務署等への書類提出が終わると、次に早急に行うのが、銀行口座の開設です。

今の時代個人でも銀行口座が無ければ日常生活にも支障が出ると思いますが、法人の方が事業に支障をきたすことになります。というよりは、銀行口座が無い法人と取引する会社は皆無です

ですので、法人登記が終わり次第早急に口座開設が必要です

手続きや必要書類については、各銀行で異なりますが、一般的に必要書類は下記の通りです

  • 法人謄本
  • 定款
  • 法人代表印
  • 代表者身分証明書

他にも様々な書類を求められることがありますので、漏れなく揃えるようにしましょう

どこの銀行に口座開設すべきか

ここについては不動産投資のみで事業を行わないのであれば、ネット銀行一択かと思います

メガバンクや地方銀行、信金等も良いですが、ネットバンキングに手数料が毎月数千円かかるなど、非常にコスパが悪いです

ちなみに私は住信SBIネット銀行を使っています

振込手数料がネット銀行最低水準という点で選びました

もし今後事業をやる予定の方は、ネット銀行だけでなく、メガバンクや信用金庫も良いと思います

ネット銀行審査落ちの要因

最近銀行名を変更した某ネット銀行でも口座開設申込をしたのですが、ここは審査落ちということで開設出来ませんでした。

審査内容については開示してくれないので想像ですが、私の会社は本店を実家にしており、事業の実態を示す公共料金の領収書を提出出来なかったことが要因だと考えています

自宅で登記していれば問題なかったのかなと思います

これから口座開設する方でネット銀行に口座開設される方はその点お気をつけ下さい

実店舗のある銀行なら、そういった事情含めて説明すれば認めてくれる可能性もありますが、ネット銀行だと書類だけしかみないので、そういう意味ではメガバンクより審査は厳しいかもしれません

以上、法人設立後の手続きと法人口座開設についてという話題でした

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